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イギリス・ラベンダー農家を訪れる 3 白いラベンダー

イングリッシュラベンダーと言えばパープル。
なんとここでは白色のお花を咲かせる珍しいラベンダーを見ることが出来ました。

学名も同じLavandula angustifoliaで、見た目も形もそのもの。
香りもイングリッシュラベンダー。

Lavandula angustifolia "Alba"

DSC02589_20110830161340.jpg

白いラベンダーは茎が少し強く、ドライフラワーにするにはより適していて、
綺麗に保つことができるそうです。
似た名前でLavandula stoechas "Alba" もありますが、
これは紫の花を咲かせるラベンダーストエカスのことで、全く違うものを意味します。

distil_20110830161340.jpg

精油を蒸留するのは、だいたい収穫から24時間以内、遅くても48時間以内。
香り高いうちに蒸留してしまいます。

上に浮かんでいる黄色いのがアロマオイル。いわゆるエッセンシャルオイル(精油)です。
下はフローラルウォーター(ハイドロゾル)。

lav water

農家のおじさんのお孫さんの夜泣きが激しかったので、
枕にフローラルウォーターのミストをかけてあげたところ、すやすや眠るようになったそう。
フローラルウォーターは精油の成分が含まれていますが、精油に比べるとはるかに微量なので、
赤ちゃんやお年寄りにも比較的安心して使いやすいのがいいところ。

afteruselav_20110830161339.jpg

蒸留し終えたラベンダーはこちら↑ こんなのあまり見ることはないですよね~。
香り? しません、しません。
香り=芳香成分を全部取ってしまっているので、こちらはこれ以上は何も活用できません。

3回にわたるイギリス・ラベンダー農家訪問日記、読んで下さりありがとうございます。 
本当手をかけて大切に誇りを持って育てているおじさんの愛情が一番印象的でした。
虫がついたら時間かけて取っていくしかない。 薬はいやだからね、と。
普段手にする精油の裏側を垣間見て、
やっぱり品質と鮮度へのこだわりは変えられない、そう思うのでした。
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| ラベンダー Lavandula angustifolia | 16:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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イギリス・ラベンダー農家を訪れる 2

すでに他の地域では収穫が終わっている8月上旬、咲き誇るラベンダーが見れたわけ。
その理由は「去年の精油が余っているから!!!」でした。
今年は精油を蒸留しない予定なので、そのままほとんどが処分されてしまうそうです。

DSC02604.jpg

農作物ですから、多く取れる時もあれば、少ないときもある。
アロマオイル=精油はなまもの
去年のが余っていたら、そちらから先に使うというのは当然のことなのです。
もったいないですねぇ。
ただ何年も持つものではありませんから、10年前の旅行で買ったもの・・・
とか眠っている精油はさよならを告げることも大切です。
たぶん匂いも変わっていますし、変わっていなければ、
それは精油じゃなくて香りをつけたアルコールかも!です。

DSC02722.jpg

精油として使う場合には学名Lavandula angustifoliaやLavandula officinalisはじめ
5~10種類ほどがメジャーですが、化粧品の原料や香料の原料として使う場合には
品種改良して造られた通称Grosso(学名 Lavandula x intermedia)がほとんどです。
背丈も綺麗に整い、収穫もしやすく、香りも強い。
大量生産できて、害虫にも強い。 農家にとっては優等生!

ただセラピーに使うには、Jubileeでは品種改良したものは使っていません。
なので、普段みなさんに嗅いで頂いているのは通称イングリッシュラベンダー。
農家のおじさんも、「やっぱり香りが一番はEnglish Lavenderだよね!」と豪語していました^^
歴史もずっとずっと長いですから愛着も違います。

DSC02584.jpg

次回は蒸留のお話と白い花を咲かせるラベンダーのお話を・・・。
(まだラベンダーかいっ?!って突っ込まないでくださいね^^;)

| ラベンダー Lavandula angustifolia | 23:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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イギリス・ラベンダー農家を訪れる 1

今年のイギリスのラベンダー収穫時期は7月23日前後に行われた場所がほとんど。
ちょうど会社の研修で欧州にいたので収穫には足を運べなかったのですが、
8月上旬、まだ収穫していない場所があると聞いて、車で片道3時間、
ラベンダー農家を訪れてきました。

このエリアに近づくだけで、ふ~んわり甘いラベンダーの香りが広がってきて、
そろそろ農場があるな、と分かるくらい。
以前訪れた南フランスのラベンダー農場に比べると、標高はかなり低い位置で栽培されています。



ちょっとマニアックな話になっていきますが・・・
ここは英国王室ご用達とあって一般のラベンダー栽培に加え、品種保存にも力を入れていて、
植物学名lavandula angustifoliaだけでも10種類近くを見ることができました。
中には同じ品種でも白やピンクの花を咲かせるlavandula angustifoliaも。
違う色のlavandula angustifoliaを見るのは初めてで、感激!!!
香りをメモしながら、一種類ずつ見せてもらって、その後、農家のおじさんのお話を聞いてきました。

自宅サロンjubileeでは「より香り高く、体に深く働きかけるもの」を使うのが一つのコンセプト。

オーガニックであることも大切ですが、もっと大切なことも知ってもらいたいなぁと思っています。
例えば、この農場は「オーガニック認証」は受けていません。
日本では「認定を受けているか?」や「メディカルグレードか?」という形を
一つの「いい精油」の目安とすることが多いように感じます。

でも、たとえば「オーガニックの認証」一つ取得するだけで、
企業はものすごい金額を払います。
「成分分析表」を付けるだけでも、その実験費用はばかになりません。

世界中の農家の中には、オーガニック栽培以上に手をかけ、農薬に頼らず
愛情と手間をかけて生産する農家も星の数ほどあるのです。
そして、そういった「肩書」をあえて必要ないと判断する農家も多くあります。

なので、「肩書」にこだわらず、いい精油に出会ってほしいと思うのです。
お店で「肩書」や「分析シート」にとらわれていてはもったいないっ!
どんどん色んな香りを嗅いで、「香り」を楽しんでほしいです。

一緒に話を聞いていたイギリス人が「品質管理の基準は?」とおじさんに聞くと、
「そんなの鼻で分かるに決まってるでしょ。 ワハハ。」と。
分析で得られないデータも花を見ればわかる。匂いを嗅げば分かる。と。

信頼できるメーカーやサロンから、信頼できるセラピストから買うというのは
こういった「肩書」にとらわれず、いいものを見つける一つの近道であると思っています。

近くにお店があれば、同じ植物学名の精油を数軒回って嗅ぎ比べてみたり、
ネットショップで買うのであれば、同じ植物学名の精油を違うお店2件で買ってみても
その香りの違いに驚くはずです。

人によって香りの趣向は大きく違うので、
香り探しの旅を楽しむのは、一つのアロマセラピーの楽しさかもしれません。
こうして農家へ足を運ぶのは私の鼻のトレーニングでもあるのです。


(手前がlavandula anigustifolia、奥がlavandula intermedia)

さてさて、どうして今年の収穫時期は7月に終わっているはずなのに、
ここの農家の収穫は行われなかったのでしょう・・・?
長くなったので次回に続きます♪

| ラベンダー Lavandula angustifolia | 17:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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イングリッシュラベンダーとフレンチラベンダー

雨が続いた後の青空はとっても気持ちいいですね。

我が家のラベンダーは咲き誇り、

lavender_20100528101307.jpg

アップルゼラニウムマーガレットには
ハチたちがせっせとミツを吸いに来て大忙しです。 
(実は虫が苦手なので、水やりがちょっと嫌な最近 苦笑)

geranium_20100528101307.jpg

そういえば、ラベンダーで一般的なもので
イングリッシュラベンダーフレンチラベンダーがあります。
実はイングリッシュラベンダーの方が香りは一般的にいい香り。
うちにあるのもイングリッシュラベンダー。

lavender2.jpg

実はイギリスではこの品種をイングリッシュラベンダー、
でもフランスではこの品種を「フレンチ」ラベンダーと呼んでいるのです。
南フランスの農家を訪れた時、「え?イングリッシュじゃないの?」と聞くと、
いや、これは「フレンチラベンダー!」と怒られました。

両国ともいい香りの方を自国の名前に、ちょっと臭いのを相手の名前
表面的には仲良しでも、イギリスとフランスの関係、想像できますよね。 
お国柄がこんなところにもあって、ちょっと皮肉で面白いです。

明日は「コンセプト・アロマ」香りのプロデュースのお話です。
「音楽と写真に合わせて」の続編です。

| ラベンダー Lavandula angustifolia | 10:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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イングリッシュラベンダー

Jubileeで育て始めたイングリッシュラベンダー
とぉ~ってもいい香りです。

最近来て頂くお客様にはハーブ実物をお見せしながら
アロマオイルの説明をしています。

実際にハーブを見て触ってもらって、香りを確認して頂いて、
いかにJubileeで使用するオーガニックアロマオイルが新鮮で香り高いか
体感して頂けるようにしました!

DSCF5769.jpg

なかなか面白くないですか?? 自己満足かしら・・・??

たとえばこの植物は葉と花からアロマオイルが抽出できるから、
この部分を指でこすってみると香りがしますよ、とか、
このオイルは熱帯に育つから、植物自身が自分を冷やす働きを持っていて、
日焼けのお肌を休めてくれるのにはおすすめ、とか、
実際目で見て触って、香りを嗅いで、そしてトリートメントの後自分の肌で感じる、
五感で楽しめる「体感型」にしてみました。

さて、このイングリッシュラベンダー、私の好きな使い方ですが、
何本か切って、耐熱ボールにお湯と入れて、
ハーブスチームにして顔に蒸気をあてるのがおすすめです!

そして、スチームした後はお花の部分を使って鼻の毛穴のケアにもおススメ。
やけどしないように、冷めてから、もしくは上手にすくって、優しくスクラブ。

私自身が感じる効果としては1本何千円もする高級化粧品よりはるかに効果があります。
植物の力ってスゴイ。 しかも香りも良くって、し・あ・わ・せ。

ハーブのスチームは毛穴が詰まり気味の時、そしてくすみ、疲れているときには
とってもおすすめです。

体感型のサロンJubilee、来月から3カ月ヨーロッパ滞在のためお休みを頂戴します。
ご予約はどうぞお早めに

| ラベンダー Lavandula angustifolia | 17:56 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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