ジュニパーベリーのアロマオイルのお話②

【Juniper Berry ジュニパーベリー】 Juniperus communis
ジュニパーベリーの心への働き。
(ジュニパーベリーのアロマオイルのお話①←はこちら)
ジュニパーの歴史は古く、古代人類が初めて使った植物のひとつと言われています。
古代ギリシア人・チベット民族・アメリカの先住民たちが
心を浄化し、宗教的な儀式でつかっていたという文献もあります。
心を浄化するオイル。
つまりはネガティブな考えを追い払い、
心の奥底に溜まっている心配事やプレッシャー、いやな思い出から
解き放ち、元気をくれると言われています。
特に、他人に認めてもらえない、勘違いをされたり、
周りに支えてもらえない、
社会的な自信をなくしてしまった、
失敗することの怖さ、
そんな感情を切り離し、心を開き、
自信を持てるような気持ちにしてくれる、そんなオイルなのです。
心配ばかりしてしまって、、、
心がすっきりしない、、、
なんだかだるくて、、、
そんな時には是非使ってみてもらいたいオイルです。
今回のジュニパーベリーをはじめ、日本では馴染みの浅い植物も、
これからどんどん紹介していきたいと思います。
ヨーロッパの歴史をたどれば、こうしたまだ化学も発達していない時代から
植物を生活の一部として活用し、
身体の不調だけでなく、
心のバランスを整えるためにも使っていたなんて、
すごく面白いなぁ。とつくづく思います。
もちろん日本やアジアには漢方薬と呼ばれるものがあるように、
今でこそ成分の分析などをしてある程度、
その理由や効果が立証されていますが、
それをする術も持たなかった時代から植物の持つ力を知り、信じ、
使われ続けている。
奥が深いです。
| ジュニパー Juniperus communis | 08:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑