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空の上で命と向き合う

昔は60代でヨーロッパに海外旅行だなんて夢のようだった時代、
それが今や70代、80代でも12時間のフライトを悠々こなして旅を楽しみ、
時には90代のビジネスピープルも空を飛び回る時代。



年齢が上がると共に、機内で起こるメディカルの救急事態も増えている気がします。
気圧の関係で倒れる方の対応をすることはよくあるのですが、
今回はいつもと全く状況が違ったのです。

倒れた後の顔色、表情は普段倒れる方と全然違い、
脈はとても弱く、意識はあるものの、冷や汗を大量にかいていて…。
すぐにドクターコールをさせて頂くと
血圧は50以下にまで下がっていて、すぐに応急処置をお願いしました。

天使のように優しい看護師さんとどしーんと構えて安心感のあるお医者様がいらして、
冷静に対応して頂き、なんとか一命は取り留めました。
プライベートでもこうして助けて下さる医療関係の方にはいつも本当に助けられます。

アロマで学んだ解剖生理学の単語が飛び交い、通訳し、お手伝いし、と大忙し。

空の上で命と向き合うこと、時々同僚から聞くことはあっても、
いざ自分が対応するとなると色々考えることがありました。
何よりおばあちゃまが一命を取り留めたこと、本当に嬉しくて…。
顔色もずいぶん戻ったおばあちゃんの笑顔に心から胸を撫で下ろしながら、
小さな背中を見送りました。
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| フライトのお話 | 19:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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