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第二回無償アロマケア活動

写真の手前に写るのは湖でも池でもなく、田んぼです。
つい2週間前、まだ始まりかけていた田植えもずいぶん進んでいました。
お世話になっているコーディネーターさんのお宅から、
避難所のホテルまで毎日往復3時間。

iwate landscape

今回は2回目とあり、リピーターの方が半分くらい、
そして口コミで新たな方々で、連日時間いっぱいまで施術しました。

「あの日の夜はよく眠れたべ。だからまた来たべ。」

「今日会えるのが本当に楽しみだった。」
「香りってすごいべ。」

始まる15分も前から並んで下さった方もいました。
前回も施術した方の手に触れた途端、まるで溢れ出すように話し始めた方がいました。

 「ようやく父親が見つかったんだべ。」
 手も足もなくなっちまった。 でも会えたべ。
 火葬場も2カ月経った今も次から次に運ばれてきて、
 なんだかゆっくり別れ惜しむ間なんてなかった。
 んだけど、父ちゃんに会えたべ。」

自宅から左へ逃げた自分と母ちゃんは助かった。
右へ逃げた父ちゃんは津波に飲まれた。

母ちゃんは父ちゃんを震災後4日間歩き続けて何百という遺体を見て回り、探した。 
でも父ちゃんはいなかった。
腹巻に父ちゃんの名前があると連絡があったのは、震災から2カ月を前にした頃。
確認したけど、顔もわからなくなっていた。 でも腹巻は父ちゃんのものだった。 
警察によるDNA鑑定で先週父ちゃんと分かり、ようやく昨日火葬できたんだよ。と話す。

今日はその母ちゃんもアロマケアに連れて来てくれた。
母ちゃんは私に見た遺体の詳細を厳しい表情をして淡々と話し続ける。
きっと自分の恐怖と溜まっていた不安を話したかったのでしょう。
それが、マッサージが終わる頃には、穏やかな顔になり、
Sweet Orange (学名Citrus sinensis)の香りを香らせてあげると、
「うわぁ~いい香りだべ~」ようやく顔がほころんだ。
そして「本当はさ、父ちゃんが見つかって肩の荷が少し下りたような気がするんだべ。」と呟いた。

気丈に見える人たちの心の中は、今もなお、
日々生きていることへの意義を見つめながら過ごしている現状があります。

iwate_20110523112539.jpg

「陸前高田にまたアロマをしに来てくれな!」 「この恩はいつか返すから。」

返さなくていいんです。

皆さんが言って下さるこの「恩返し」。
この状況で、これを言える日本人の美しい心
ただただ同じ日本で生まれて良かったと思うのです。 

協賛:
奥州市社会福祉協議会/㈱インソーレ/ジャスミン・アロマティーク・オーガニクス㈱
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| 震災ボランティア | 14:36 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

No title

壮絶な体験をしている人ばかりなのでしょうね。
そこにいる人はもう涙もきっとでていないでしょう。
だから心の奥に悲しみや辛さが残ってしまっていると思います。
アロマはじゅんわりとでも、素晴らしい力があります。
皆の心にじゅわりと効いてくれると思います。

| はる | 2011/05/24 15:03 | URL | ≫ EDIT

Re: No title

> はるさんへ
コメントありがとうございました。
本当にはるさんがおっしゃってくださるように、
微力ながらもアロマセラピーがみなさんの心に響いていけばいいなぁと思います♪
引き続き活動は続けますので、温かく見守って頂ければ嬉しいです。
よろしくお願いします。

| Takiko | 2011/05/24 22:10 | URL |















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