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空よりもっと高いところへ

心がとても美しく、容姿端麗、まるで天使のような学校の先輩。
10年ほど前、いつも私はその先輩のお話を聞いては、空を飛ぶ仕事に憧れた。

ファーストクラスのお料理に触れていくうちに
質の高いお料理、そしてそれを提供するサービスに興味を持ったからと、
休暇を利用してパリのリッツ・エスコフィエ、三ツ星レストランでフランス料理を学ばれた。
そこでの考え方や姿勢を生かし、最高のサービスへの追及は尽きなかった。

面倒見が良くて、世界中の誰からも心から愛される。

そんな先輩が、フライトのステイ中、
少し体調が悪いなと思って空港のクリニックへ。

先生の直感で至急総合病院を紹介され、そこで受けた診断。 余命一か月の宣告。

DSCF7801.jpg

それから約半年、「いのち」を最期まで全うし、愛する家族に見守られ、
空よりもっと高いところへ、もっともっと高いところへ、旅立たれた。
享年34歳。

まるで流れ星のように、あっという間にいなくなってしまった。
天使が舞い降りた夢のようでした。

明後日からフライトです。
またいつものように笑顔で、最高のおもてなしを提供するのが空のお仕事。
きっとその先輩だったら、悲しみをこらえて、
最高の笑顔でお客様をお迎えしていたに違いありません。

サービス。 
それは目に見えないもので、いかようにも、手を抜くことも、楽することもできる。
でもそれは自分の心を伝えるツールであって、お客様は自分の鏡。

きっと天国でも沢山の方に笑顔を提供していると思います。
空を飛ぶこと。 最高のサービスを提供し続けることの意義。
その楽しさを沢山伝えてくださった先輩へ感謝の気持ちを込めて、
心よりご冥福をお祈りしたいと思います。
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| フライトのお話 | 15:55 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

No title

どれだけお辛かったことでしょう!!!
崩れ落ちていく感じ、脱力感。
私もこの会社に入り、何人の先輩を見送ったことでしょう。今年の2月には同じ福岡出身の同期があっという間に逝ってしまいました・・・・。
『雲の上はいつも青空』(’86年出版の古い本ですが)という本を書かれたパリベース1期の先輩がいますが、本当に、何が起きても上空へ舞えばそこはいつも青空、辛くても窓の外を見れば涙が頬を伝えこそすれ、笑顔で・・・・。複雑な心境で、今日も元気にフライト。お客様からは制服の内側は何も見えないし感じられない。

人はこうやって成長していくのですね。大空が、時が、優しく心を包み込み慰められますように。

| マカロン | 2011/10/10 18:34 | URL | ≫ EDIT

Re: No title

> マカロンさん
「雲の上はいつも青空」の一文、素敵な文章ですね。
マカロンさんの身近な方にもお別れがあったなんて、お気持ちを察します。
空の上は本当にきれいな青空でした!
心優しいメッセージ、ありがとうございます。
できることを、できるときに、していきたいですね。

| takiko | 2011/10/14 01:03 | URL |















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