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被災地の光と闇 [第4回アロマボランティア2日目]

被災地は今、梅が咲き、椿が可憐に山肌に彩りを与え、桜のつぼみが春を待っていました。
新幹線の主要駅からいくつもの山を越え、車で約2時間のところにある陸前高田市。
まだ鉄道は通っておらず、車で行くしか方法はありません。

「報道されているのは光、ここにあるのは闇」

津波の被害地域に入り、そうぽつりと運転しながら言われた地元の方の言葉が胸に突き刺さります。

DSC05455.jpg

「瓦礫はずいぶん片付いたよ。」地元の方から聞いていた言葉。確かにいくらか瓦礫の山は減った。 
でも半年前に見た光景とあまり変わっていないというのが正直な感想だった。
震災後半年くらいから子供たちの書く絵に色がなくなった。 毎日見る光景に色がないから。
そう昨日聞いて、私たちの目の前に広がる景色には色がなかった。

DSC05228.jpg

地元の方と街を少し歩いてみた。
「この土台だけ残ったところ(↑写真上)はパチンコ屋でね、よく車をここに停めてたんだ。」
そう言っていつも停めていた場所に車を置いて、近くを案内してくださった。
「そこは焼肉屋でね、あ、そのあたりは住宅地。 その先は中学校があって・・・。」
ここに大きな街があったこと、沢山の人がいたこと、暮らしがあったこと、
今は何一つなくなってしまった場所を歩きながら話す言葉一つ一つは、
まるで記憶をゆっくり、ゆっくり紡いでいくようでした。

P1000498.jpg

今回ブログの更新をためらうほどの話を沢山聞いて、正直何を書こうかとても悩みました。
頑張っている被災した方々の姿を伝えたい部分と、
それだけではない本当の被災地の現状、報道されない闇の部分も伝えたほうがいいのではないかということ。
最終日、そんな話をすると地元の方々は来る方の安全のために書いてほしい、と後押ししてくれました。

今、被災地では街灯がなく真っ暗なことを狙って暴漢事件が急増しているのだそう。
わざわざ他府県から犯罪に来るようなこともあり、若い女の子だけでなく、
年齢は関係なく、女性はとにかく気を付けて、と。
女性一人を男性三、四人で襲われたり、女性複数で車に乗っていても全く関係ない、と。
今回の活動中に耳にしただけで数件の話を聞きました。

だからボランティアで来る時も、絶対に他府県のナンバーで女性だけでは危ないから、
お昼だけにするか、男性も活動メンバーに加えるか、とにかく気を付けてほしい、と。
幸い私たちは今回男性も3名~4名、しかも地元の方々がいたので安心でしたが、
こういった地元の声、今後活動する方々の参考にしてもらえればと思います。
無理して何かあって、迷惑がかかるのは地元の方々。
そういうところから新規のボランティア受け入れに関して慎重な現地の事情もわかりました。
これから足を運ぶみなさん、気を付けて活動してくださいね。
長くなったので、次回はCOCOROの今回の活動のお話に続きます。

心をつなぐアロマボランティア
COCOROは国内外からの支援と中央共同募金会の災害ボランティア・NPO活動の助成を受けて活動しています。
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